古物商申請

休みを利用して、古物商の申請のために近所の管轄の警察署を訪れました。前もって予約をいれておいたこともあって、すんなりと担当者様と会うことが出来ました。 

  • 申請書
  • 誓約書
  • 経歴書(写真入り)
  • 住民票(私の場合、自宅が夫の持ち物なので、夫との関係性がわかる住民票)
  • 身分証明書
  • 自宅近隣の地図(google map等利用可)
  • 自宅内の営業場所の見取り図(自分で作成可)
  • 固定資産税の住所表記の入った支払い済み証明書
  • 19000円の証紙(申請手数料)

必要な書類は、都道府県によって違うこともあるようですが、私の場合はインターネットで自宅を営業所として個人で売買したいと言ったところ、以下の書類をそろえるようにと教えてもらいました。

 午前中に話を伺い、必要書類一式をいただいてから、大急ぎで市役所で必要書類を取り寄せ、写真を撮り、再度警察署に連絡をいれて、書類を持ち込みました。必要書類全部をチェックして頂き、あとは申請がおりるのを待つだけです。大体40日かかるそうです。

「屋号は?」と聞かれ、いろいろ考える間もないまま「カドタ書店」とフィーリングで名づけました。早く申請が下りて、アマゾン等で中古本のせどりが出来るように、それまで勉強してみようと思います。

今日、勉強になったこと: 書類の中で古物で何を扱うか〇をいれるところがあるのですが、私は将来的には書籍のほかにも、ゲーム、ペットグッズを扱いたいなと考えていたので、書籍と道具類と機器工具類に〇をしていたのですが、それについて聞いてみました。

ペットのおもちゃは道具類でよいこと、のみ取り薬(フロントライン)などは古物ではないので扱えない。とのことでした。ちなみに「ペットの洋服は何類ですか?」と尋ねたところ、「念のため衣服にも〇をいれてください。」と言われましたΣ(゚Д゚)

下記に古物の区分を列記しておきます。ゲームのソフトは道具類ですが、機器そのものは機器工具類に入ります。

古物の区分について

  1. 美術品類(書画、彫刻、工芸品等)
  2. 衣類(和服類、洋服類、その他の衣料品)
  3. 時計・宝飾品類(時計、眼鏡、宝石類、装身具類、貴金属類)
  4. 自動車(その部品を含む)
  5. 自動二輪車及び原動機付き自転車(これらの部品を含む)
  6. 自転車類(その部品を含む)
  7. 写真機類(写真機、光学器等)
  8. 事務機器類(レジスター、タイプライター、計算機、謄写気、ワードプロセッサー、ファクシミリ装置、事務用電気計算機等)
  9. 機器工具類(電気類、工作機器、土木機器、化学機器、工具等)
  10. 道具類(家具、」じゅう器、運動用具、楽器、磁気記録媒体、蓄音機用レコード、磁気的方法または工学的方法により音、影像又はプログラムを記録したもの等)
  11. 皮革・ゴム製品類(カバン、靴等)
  12. 書籍
  13. 金券類(商品券、乗車券及び郵便切手並びに古物営業法施行令(平成7年政令第326号)第1条に規定する証票その他の物を言う)

古物商になる!

子供が独立し、やっと手に入れた私の個室。子供のガラクタで溢れかえった部屋を見つめ、女50代!断捨離を決意しました。

最初は近所のブックオフに本を持ち込んで売ってはみたものの、大してお金にならないんですね。新しい本やゲームだと高値で買ってくれるらしいのですが、私の持ち込んだ本は、ほとんどが古い本。引き取り手がないのか半分くらいは値がつけられないとまで言われて、がっかり。

子供たちの要らなくなったおもちゃにゲームに漫画の本、教科書問題集、参考書。それに加えて、夫の本に私の本。見れば二階建ての我が家の床が落ちるのではないかというほどの本の山!

それならばとメルカリを初めてみたものの、やはり売れる本は最近の本ばかり。書き込みをしてあったり、帯がなかったり、黄ばんでいたりすると最低価格300円まで引き下げても、購入してくれない本も多数あって、「これはもう近所の廃品回収に出すかな。」とあきらめかけていた頃。こんな事件がありました。

私には93歳になる父親がいるのですが、父に昔の話を聞きまして、父は子供のころから算数が好きだったみたいで、初めて親に買ってもらった本が「幾何のあたま」という参考書のような書物だったらしく。父がその本を買ってもらったのが昭和15年頃のこと。「懐かしいなあ。戦争で学校でろくに勉強も出来なくてこの本で勉強したんだよ。もう捨てられたか焼けてしまったけれどね。」とのこと。

この話に感動した私は父のために初めてヤフオクサイトを探してみることに。するとあったんです。「幾何のあたま」の本!3500円もする、古い古い本ではありましたが本当にまだ存在していました。父にこの本をプレゼントしたところ、顔をくしゃくしゃにして喜んでくれました。

誰かのところで70年近く、静かに眠っていたこの本。誰が読んでいたのでしょう。誰が無くさず持っておいてくれたのでしょう。戦争をくぐりぬけ昭和、平成令和を生き抜いた一冊の書物。父が学童期に出会い、そしてまた老年期に再開する奇跡。古本の凄みを間近に感じた出来事でした。

そんなこんなのことがあり、私、古物商になります!本を繋げる仕事をします。

せどりのせの字も全くなんにも知らなくて、進むべき方向もわからぬまま、ひとつひとつ自分でやるなんて無理だよとの家族の反対を押し切って、さあいざ行かん。

そんな私の日々の出来事を今後綴って行こうと思っています。どうぞ気長にお付き合いくださいませ。